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ヘルパーの業務範囲

ホームヘルパーの職域

介護の世界ではヘルパーと呼ばれている存在がいます。
それはホームヘルパーのことであり、訪問介護員が正式名称です。
ヘルパーとは自宅を訪問して、そこでさまざまな介助を通じて生活を支えるサービスを提供する者のことです。

日本には施設に入居せずに在宅介護をしている方はたくさんいるため、そういう方達のサポートをしているのがヘルパーであり、とても重要な存在です。
ヘルパーは専門職であり、資格を保有していたり、きちんと定められた研修を受けている方が担当しています。
在宅介護を希望される方はたくさんいるため、その人達を支えるためにもヘルパーは重要な存在といえるでしょう。

ヘルパーの方は介護福祉士の資格を保有している方が多いです。
全国にヘルパーとして活躍している方は約40万人近く存在しています。
これからは訪問介護を必要とされる方の数が増えることが予想されているため、ますますヘルパーの重要性は高まるでしょう。

ヘルパーとして働いてみたいと考えている方もたくさんいます。
ドラマや小説などに登場人物として出てきたり、メディアで取り上げられる機会も増えているため、身近な存在として多くの方が認識しているでしょう。
ただし、ヘルパーならばどのようなことを頼んでも快く引き受けてくれるとは限りません。

ヘルパーにも業務範囲というものがあり、ボランティアとしてやっているわけではないため、できることとできないことがあります。

ヘルパーの業務範囲

ヘルパーのサービスを利用する時には何でも頼めると考えてはいけません。
基本的には利用者が関わっていることのみを頼めます。
そのため、利用者とは直接関係のないことを依頼することはできないのです。

たとえば犬を散歩させたり、他の家族の分まで食事の準備をしてもらうことはできません。
ついでに色々な雑事をお願いしようとする方が多いのですが、ヘルパーのことを正しく理解しているならばそのようなことは頼まないでしょう。
ヘルパーを家事代行のサービスだと勘違いしている方がいるのは事実です。

また、たとえ利用者に関係することだったとしても、それが日常生活とは関係のないものの場合は頼むことはできません。
大掃除を頼んだり、大きな家具を移動させるのは日常の範疇を超えていると判断されるでしょう。
庭の草むしりを頼んだり、車の掃除をお願いすることもできません。

医療行為に関しては従来禁止されているものが多かったのですが、最近は緩和されてきています。
たとえば、シップを貼り付けたり、消毒をしたり、目薬を点眼するといった介助は可能となりました。
ホームヘルパーのサービスを利用するならば、何を頼むことができるのかをきちんと確認しましょう。